2015年10月15日、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の就任後初となる日韓首脳会談が11月1日前後に開催される見込みであることが分かった。韓国・アイニュース24が伝えた。

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訪米中の朴大統領に同行している韓国大統領府の朱鉄基（チュ・チョルギ）外交安保首席秘書官が14日（現地時間）、「11月1日に首脳会談を開催」との日本メディアの報道を認めた。朱秘書官は、「（最終的な日程など）確定していない部分があり、協議中」とした上で、「すべて調整がつけば、適当な時期に明らかにする」と述べた。

日本メディアの報道によると、安倍晋三首相が11月1日に訪韓、ソウルの大統領府で朴大統領と会談を行った後、中国の李克強（リー・カーチアン）首相を含め日中間3カ国の首脳会談を行う案が検討されている。

これについて、韓国のネットユーザーからは多くのコメントが寄せられているが、国定歴史教科書問題で朴政権への批判が強まる中、会談開催には否定的な意見が目立つ。

「首脳会談に反対！」

「何のための首脳会談なんだ？」

「自衛隊の朝鮮半島進入を許可するんだろう」

「この際だから安倍首相に降伏して、また植民地を申し出たらどうだ？」

「大統領にプライドはないのか。情けない」

「得る物もないのに、結局は安倍首相にしっぽを振るのか」

「悪口を言われるようなことを、またやってる」

「日本の謝罪がないなら、首脳会談をするべきじゃない」

「痛恨の歴史が繰り返されるのではないかと、とても不安だ」

「何か条約みたいな物を結ぼうとするのはやめてくれ」（翻訳・編集/和氣）