中韓関係の改善に米国が支持を表明、ラッセル国務次官補が歓迎の意向示す―米メディア

Record China    2015年10月16日(金) 12時15分

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14日、ダニエル・ラッセル米国務次官補は、米国は中国と韓国の関係改善を常に支持していると述べた。写真は米ワシントンの朝鮮戦争戦没者慰霊碑。

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2015年10月15日、米国際ラジオ放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語サイトによると、ダニエル・ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、米国は中国と韓国の関係改善を常に支持していると述べた。

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ラッセル国務次官補は14日、ワシントンのプレスセンターで韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪米に関して報告を行い、記者からの質問に、韓国は力強い民主国家であり、自由市場経済国であるとともに、米国のパートナーだとした上で、中国と良好な関係を保つことを期待する発言をした。

ラッセル国務次官補は、「習近平(シー・ジンピン)国家主席の韓国訪問は朝鮮半島情勢の将来性について歴史的な転換点となった」とし、中韓関係の発展には大きな意味があると指摘。航行の自由に関する問題については、中国が東シナ海に防空識別圏を設定することを宣言した際の韓国の対応は効果的かつ適切であり、国際法にもかなったものだったと話した。

なお、朴槿恵(パク・クネ)大統領は16日にホワイトハウスでオバマ大統領と会談する予定となっている。(翻訳・編集/岡田)

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