米国務院、中国の宗教弾圧の悪化を批判=中国外交部「客観的事実を無視、中国内政への干渉をやめよ」と反論

Record China    2015年10月17日(土) 20時48分

拡大

15日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、米国務省が信教の自由に関して中国を批判したことに反論した。

(1 / 2 枚)

2015年10月15日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、米国務省が信教の自由に関して中国を批判したことに反論した。

その他の写真

米国務省は14日、世界の信教の自由に関する2014年度版の報告書を発表し、中国の宗教弾圧が悪化したと批判。さらにケリー米国務長官は同日の会見で、中国が拘束した人権派弁護士の解放を要求した。

これに対し華報道官は、「中国は国民の宗教信仰の自由を保障している。米国は客観的事実を無視し、毎年同様の報告書で他国の宗教の自由にケチをつけ批判している。このような行動は中国を含む各国に反感と不満を抱かせることになる。米国は政治的な偏見を捨て、事実を尊重し、宗教問題を利用しての中国内政への干渉をやめるべきだ」と述べた。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携