「人民元は事実上の国際通貨で長期的に元安にはならない」中国人民銀行金融研究所所長の主張に「うそくさい」「逆の意味に理解すべき」―中国ネット

Record China    2015年10月17日(土) 12時20分

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15日、中国メディアの財経網は、中国人民銀行金融研究所の姚余棟所長が、人民元は事実上の国際通貨であり、元安になる要因はないと述べたことについて伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は人民元。

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2015年10月15日、中国メディアの財経網は、中国人民銀行金融研究所の姚余棟(ヤオ・ユードン)所長が、人民元は事実上の国際通貨であり、元安となる要因はないと述べたことについて伝えた。

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姚余棟氏は、「人民元は事実上の国際通貨であり、8月には日本を超えて世界4位の決済通貨となった。また、実体経済から見ても、中国の外貨準備高は十分であり、外債額は極めて少なく、黒字が大きいので、ミスマッチのリスクはまったくない」と語った。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「自分で自分を欺いているな」

「なんだかとてもうそくさく感じる」

「国際通貨だって?10年後に話そうよ」

「人民元が国際通貨なんてただの笑い話」

「自由に両替ができないのになぜ国際的になれるんだ」

「人民元が自由に両替できたら、50%は元の価値が下がると思う」

「今までの例からすると、この言葉は逆の意味だと理解したほうがいい」

「最近は上から下までいろいろ言っているけど、すべて逆の意味にとらえた方がいい。人民元が急に下がる準備をしておかないと」

「人民元は早く下げた方がいいよ。そんな無理をする必要はないって」

「これで終わったな。発言しなければまだよかったが、言ってしまったらもう終わりだ」(翻訳・編集/山中)

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