Record China 2015年10月19日(月) 9時20分
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16日、韓国メディアがノーベル物理学賞受賞の梶田隆章氏へのインタビュー記事を報じると、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。資料写真。
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2015年10月16日、韓国・聯合ニュースは、ノーベル物理学賞の受賞が決まった梶田隆章東大宇宙線研究所長へのインタビュー記事を報じた。
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記事は、学界の定説を覆す発見をするに至った梶田氏でも、高校時代の成績は中・下位クラスであったことに注目、「伝統ある上位の高校(埼玉県立川越高校)ではあったが、一時、成績は405人中250位だった」と紹介した。埼玉大学進学後も「あまり勉強しなかった」という梶田氏だが、東大大学院に入り素粒子物理学を自身の「道」と見定めてからは、「12年間、横道にそれることなく研究したことが結果につながった」と語っている。
またインタビューの中で、ノーベル賞を夢見る韓国の研究者や学生への助言を求められた梶田氏は、「自然や宇宙に対する『疑問』と、それを解いてやろうという『夢』を持ってください。研究者には1位も2位もないのだから、1位でないからと諦める必要はまったくない」と語った。また、ノーベル賞学者を生み出した環境要因について、代々受け継がれている東大研究室の誇りや、出身校にかかわらず意欲ある学生や研究者を受け入れる開かれた研究室、そして多国籍の学者によるチーム作業などを挙げた。
これに、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「KAIST(韓国科学技術院。韓国のエリート科学大学)で研究してた人も、将来が不安で医大に入り直し、整形外科になるような韓国の環境ではあり得ない話」
「韓国では、全校で250番だと人として扱ってもらえない」
「韓国で疑問や夢を持つことは、すなわち無職」
「すぐにお金にならないと研究もできない韓国では無理な話。韓国に人材がいないわけじゃない。韓国の浅はかな考え方が問題なんだ」
「韓国人には日本を悪く言う資格すらない。過去はともあれ、世界や人類への寄与という面では、今の日本は中韓と比べものにならない」
「科学に対する尊敬と熱意がある日本。この点は本当にうらやましい」
「日本だから言える話。一般化はできないよ」
「ソウル大や梨花女子大が『純血主義』を守っているようでは、ノーベル賞は…」(翻訳・編集/和氣)
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