頭脳流出の阻止に成功、国費留学生の98%が帰国―中国

2007年10月19日、国家留学基金管理委員会の張秀琴秘書長は先に人民日報の取材に応え、今年の国費留学生1万人で、帰国率は98%に達したことを明らかにした。19日付で京華時報が伝えた。

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張秘書長によれば、改革開放以来国費留学の規模拡大が続いており、当初の毎年3000人から、今年は既に1万人の規模に達した。国費留学生の帰国率は現在緩やかに上昇中で、1996年の89%から、現在は98%以上となった。

先月、中国政府は国費留学生に対し、学業を終えたら直ちに帰国し、2年間は国家機関などで働くことを義務付け、違反者からは違約金を取ることを定めていた。（翻訳・編集/YO）