韓国で「国定教科書」支持グループが登場=「汚い政治闘争の場になっている」「進歩も保守も一緒に良い教科書を作ってほしい」―韓国ネット

Record China    2015年10月19日(月) 10時40分

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16日、韓国・聯合ニュースによると、現職大学教授と元中学高校の校長らによる団体が韓国史教科書国定化を支持すると宣言した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国。

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2015年10月16日、韓国・聯合ニュースによると、現職大学教授と元中学高校の校長らによる団体が韓国史教科書国定化を支持すると宣言した。

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韓国教育部次官を務めた羅承日(ナ・スンイル)ソウル大学産業人材開発学科教授をはじめとする教授陣102人で構成された「正しい歴史教科書を支持する教授会」は16日午後、ソウルのプレスセンターで記者会見を開き、「政府が責任を持って適切な歴史教科書を作成すると発表したことを歓迎する」と発表した。

教授会は、最近、歴史専攻の教授らが相次いで国定教科書の執筆拒否を宣言したことについて、「真の歴史教育の発展を図ろうとすれば、閉鎖的な集団行動としての対応ではなく、各界各層との議論と協力を通じて、歴史教育発展の方向を公平で偏りのないものにしなければならない」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「従北左派に振り回されない教授がいてくれて幸いだ」

「正義と勇気の人々だ」

「支持します。よく集まってくれた」

「歴史専攻の教授はダメだと言い、その他専攻の教授はいいと言う?なぜだ」

「歴史専攻の教授でもないのに、突然、出しゃばって来た」

「あなた方の専攻は何だ?親日専攻だろう」

「歴史教科書の作成が汚い政治闘争の場になってしまっている」

「もう政治問題になってきた。歴史教科書の作成には歴史学者だけじゃなくて、政治が参加しなければならないのか?特定の傾向を持たせるために?」

「進歩も保守も一緒になって、良い教科書を作ってほしい」

「多様性の尊重も民主主義の価値だし、対話と妥協、合理的批判を通じた社会的合意も大切な民主主義の価値だ。多様性という美名の下で社会的合意を果たせず、国民の意識を分裂させる歴史教育にどのような意味と価値がある」(翻訳・編集/三田)

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