「中国の第3四半期GDP、約6年ぶりに7%下回る6.9%に」の報道を、中国のネットユーザーはどう見ているのか?

Record China    2015年10月20日(火) 6時48分

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19日、中国国家統計局は、今年第3四半期の国内総生産は前年同期に比べ6.9%の伸びを示したと発表した。これに中国のネットユーザーが反応を示している。写真は人民元。

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2015年10月19日、中国国家統計局は、今年第3四半期の国内総生産(GDP)は前年同期に比べ6.9%の伸びを示したと発表した。2009年第1四半期の6.2%以来、最低の伸び率で、7%を下回るのは6年半ぶりとなる。

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中国政府は今年の成長目標を7%前後としており、第3四半期は7%を達成した前の期から0.1ポイントの低下。これについて、参考消息網は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの報道を引用し、「(同紙が調査した)経済学者13人の出した見通しは6.8%だった。今回の数値は市場の予測を超えるものだ」と報じている。

中国のGDP成長率がこの約6年で最低の水準になったとの報道に、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられている。

「悪くない数字だ。ソフトランディングと言える」

「四捨五入すれば7%」

「中国経済は好調だ!引き続き努力しよう」

「当局が発表した数字が信じられるか?」

「党が7%と言えば統計局もそれに合わせて発表するだろう。そして国と地方の誤差で帳尻が合わなくなる」

「申し訳ない!自分が国の足を引っ張っている」

「今年の7%は難しいのではないだろうか」

「こういう発表って何か意味があるのか?金持ちはどんどん裕福になるし、貧乏人はさらに困窮する」

「自分の周囲の人間は全員が商売の不景気を嘆いている。国の統計では全てが順調にいっているようだ…」

「第4四半期の成長率はきっと7.1%だな!」(翻訳・編集/野谷

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