Record China 2015年10月26日(月) 9時40分
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19日、中華圏で人気の飲み物「タピオカミルクティー」だが、飲み終えた後の胃をCTで撮影すると、白いつぶつぶが映る事例が青島市で起きた。
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2015年10月19日、新華網によると、中華圏で人気の飲み物「タピオカミルクティー」だが、山東省青島市のある店でこの飲み物を飲んだ客の1人がCTスキャン撮影したところ、胃の中に無数の白点が映っていたと山東広播電視台(テレビ局)が報じた。局の記者も同じ飲み物を飲んでCTを撮ると、まったく同じように白い粒が映った。
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青島東大腸胃医院の主任医師は、本来のタピオカはでんぷんを主原料とする健康食品であり、通常なら消化・吸収され、こうした白い点が映るはずがなく、明らかな異常だと話す。市内のタピオカミルクティー店を数店を取材しても、店員の回答は「でんぷんでできている」、「原材料はイモ」、さらに「分からない」など回答は一様ではなく、ネット上では「それではこのタピオカは一体何から作られているのか」という話題に注目が集まっている。
タピオカの卸元を訪ねると、店主は「原材料は病気にならなければ何だろうと問題ない」と話すが、その後の調べで、ある店の店員が「工場で化学的に作ったものだ。変な話だが、革靴の靴底や古タイヤからできている」と明かした。
専門家は、そのような材料の飲み物を飲むと、消化できず胃や腸に閉塞(へいそく)を起こす危険性が高いと指摘。軽症なら気分が悪くなる程度で済むかもしれないが、手術で閉塞を引き起こした原因を取り除かなければならなくなる恐れもあり、特に消化機能の弱い子どもや高齢者にとっては負担が大きくなると注意を促している。(翻訳・編集/岡田)
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