映画「梅蘭芳」、世界遺産「故宮」での撮影にチェン・カイコー監督もピリピリ!―北京市

Record China    2007年10月22日(月) 12時19分

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10月20日、チェン・カイコー監督の新作映画「梅蘭芳」の撮影が、故宮の一般未公開区域で行われたとの報道が。異例の故宮使用許可に、監督以下スタッフ全員が緊張して撮影に臨んだという。

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2007年10月20日、上海の日刊紙「新聞晨報」はチェン・カイコー(陳凱歌)監督の新作映画「梅蘭芳」(メイ・ランファン)が、故宮での撮影を開始したと伝えた。

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故宮での撮影は、皇極殿と西南角地域の一般未公開ゾーンで行われた。これまで故宮で撮影許可が下りたのは映画「ラストエンペラー」などきわめて特別なケースのみ。今回「梅蘭芳」に未公開ゾーンでの撮影許可を出した故宮サイドの関係者は、この映画によって中国の伝統芸術を世界に宣伝できる利点があることと、来年の北京五輪開催に向けての文化事業の一環とする理由で特別に許可したと説明している。

このためチェン監督以下スタッフ全員、故宮の環境保護に特別な注意を払い、「タバコを吸わない」「ゴミを捨てない」「文物に触らない」「文物を壊さない」という4つの禁止を厳格に守ったという。(翻訳・編集/本郷智子)

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