韓国で「国籍捨てて兵役逃れ」が増加、背景に徴兵制への不満―米メディア

Record China    2015年10月21日(水) 10時40分

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20日、参考消息網によると、米サイト・ストラテジーページは、韓国で兵役を逃れるために国籍を捨てる若者が増えていると伝えた。写真は韓国の兵士。

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2015年10月20日、参考消息網によると、米サイト・ストラテジーページは、韓国で兵役を逃れるために国籍を捨てる若者が増えていると伝えた。

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統計によると、2014年には4300人以上の若者が韓国国籍を放棄し、兵役を逃れている。こうした方法で兵役を逃れる若者は、10年以降で1万6000人以上に上っている。その理由について、記事は徴兵制への不満を挙げている。

まず、入隊中はネット利用を監視・制限される。11年から兵士のネット利用の監視が強化され、処罰を受ける者が増加したことで士気が低下した。また他の国に比べて報酬が非常に低い。11年に初めてこの問題が議論された当時の報酬は月額81ドル(約9600円)だが、現在でも121ドル(約1万4500円)だ。台湾ではこの4倍、ドイツでは11倍の額を受け取っている。(翻訳・編集/北田

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