2015年10月20日、第一財経（電子版）は、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席が、19日からの英国訪問期間中に300億ポンド（約5兆5000億円）もの「伝票」にサインする見通しだと報じた。

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AFP通信が英国政府関係者の話として伝えたところによると、300億ポンドには小売、エネルギー、金融サービス、宇宙開発などの分野が含まれ、3900の雇用機会を創出する。

特に注目を集めているのが、英南西部ヒンクリー・ポイント原発プロジェクト（245億ポンド）の権益33．5％を中国が取得するという話題だ。同原発の建設を手掛けるフランス電力公社（EDF）は、中国国有の中国広核集団（CGN）、中国核工業集団（CNNC）との間ですでに合意に達している。（翻訳・編集/柳川）