Record China 2015年10月21日(水) 12時32分
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20日、訪米した韓国の朴槿恵大統領は日韓首脳会談について言及し、実現へ意欲を示したが、両国間には今も慰安婦などの歴史問題が大きな壁となっている。資料写真。
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2015年10月20日、香港紙・大公報によると、訪米した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は安倍首相との日韓首脳会談について言及し、実現へ意欲を示したが、両国間には今も慰安婦などの歴史問題が大きな壁となっており、韓国は問題への対応を日本に求めている。中国新聞社が伝えた。
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朴大統領は日韓首脳会談の実現に意欲を示す一方、両国関係の前進には慰安婦問題での進展が不可欠だとするなど、歴史問題については譲らない姿勢を示すことで日本に圧力をかけている。歴史認識を変える意思を見せない安倍首相に対する一種の予防線を張ったようなものであると同時に、世界に向けた警告でもある。
今回朴大統領が訪米中に首脳会談について言及した背景には、米国が日韓首脳会談の開催を強く勧める姿勢をとっていることがある。米国にとって日韓はともにアジアにおける同盟国であり、その不仲は米国のリバランス(再均衡)戦略を阻害することにもなりかねなない。記事は朴大統領が外交手腕を見せた格好になったと伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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