2015年10月22日、東シナ海でのガス田開発に日本が抗議、中止を求めている問題をめぐり、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官はこの日の定例記者会見で、「筋の通らない要求だ」と日本側に反発する姿勢を示した。中国新聞網が伝えた。

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記者から受けた「日本は、中国が2008年6月の共同開発合意に反し、一方的に開発を進めていると抗議している。これをどのように考えているのか」との質問に応じたもので、華報道官は「ガス田開発は争議のない中国の管轄海域で進めており、『一方的な開発』という問題は存在しない」と説明。日本に対して東シナ海問題における共通認識を正しく理解し、このような要求を再びしないよう求めた。（翻訳・編集/野谷）