旧日本軍の化学兵器で120万人が犠牲に、国連で中国が日本を批判―仏メディア

Record China    2015年10月24日(土) 21時42分

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23日、RFI中国語版サイトは記事「中国軍縮大使、国連で日本を批判」を掲載した。中国の傅聡軍縮大使は国連で、日本の化学兵器で120万人の犠牲が出たと批判した。写真は731部隊の跡地。

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2015年10月23日、RFI中国語版サイトは記事「中国軍縮大使、国連で日本を批判」を掲載した。

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22日、国連総会第1委員会で大量破壊兵器に関する討論が行われた。中国の傅聡(フー・ツォン)軍縮大使は旧日本軍による化学兵器の問題に言及。中国で1131回使用し、広島・長崎の原爆犠牲者の4倍に当たる120万人の犠牲が出たと批判。遺棄された化学兵器の多くはいまだに未処理のままで、他国の化学兵器備蓄よりも危険だと訴えた。

日本の佐野利夫軍縮大使は旧日本軍の化学兵器問題については日本政府はすでに謝罪し、処理を進めていると指摘。また化学兵器の使用回数については誇張されている可能性もあると疑義を呈した。(翻訳・編集/増田聡太郎

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