2015年10月25日、アンジェラベイビー（楊穎）との豪華な「爆婚」が話題になった俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）が、新聞大手や一般社会から持ち上がった非難の数々について初めてコメントした。網易が伝えた。

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ホアン・シャオミンは8日、モデルで女優のアンジェラベイビーとの結婚式と披露宴を行った。巨額を注ぎ込み、上海展覧館をまるで童話のお城のように仕立て上げるなど、あまりのゴージャスさが大きな話題に。しかし、会場付近の道路が混雑したことなどから、一般社会からは「やりすぎ」「金の無駄遣い」といった非難も降り注いだ。

ホアン・シャオミンは25日、オーストラリア・ブリスベンにて第2回中国・オーストラリア国際映画祭(CAIFF)に出席。今回の結婚式について初めて語った。

今月初め、中国人医学者のトゥ・ヨウヨウ氏がノーベル医学生理学賞を受賞した。しかしこの偉業が、「爆婚」の話題ですっかりかすんでしまったことで、ネット上では不快感を示す声が多く上がった。「1人の学者が一生を捧げた研究が、1人の『戲子』（役者に対する差別的な意味を含む）の結婚式にかなわないなんて」というものだ。これについてホアン・シャオミンは、「批判には慣れているし、自分で稼いだお金で式を挙げるのは何も悪いことじゃない。ただ、『戲子』と呼ばれたことには反感を覚える」とコメント。侮辱されたことへの怒りを示した。

今回の結婚式については、共産党機関紙・人民日報にも取り上げられ、「著名人でありながら社会的責任感に欠ける行動」と批判された。これについてホアン・シャオミン側では、掲載されたのは人民日報の公式見解ではなく、あくまで記者のコラム的なもので、党の批判とは受け止めていないとしている。（翻訳・編集/Mathilda）