2015年10月26日、韓国・朝鮮日報によると、詐欺の疑いで異種格闘技選手チェ・ホンマン（34）氏に逮捕状が出された。

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事件を捜査しているソウル東部地検によると、チェ・ホンマン氏が数回にわたる出頭要求に応じなかったため、逮捕令状を裁判所に請求していたが、裁判所が20日に令状を発行し、指名手配した。チェ・ホンマン氏は2人からそれぞれ1億ウォン（約1100万円）と2500万ウォン（約270万円）を借りた後、返済しない容疑で警察に告訴され、ソウル広津警察署は7月末にチェ・ホンマン氏を詐欺容疑で検察に書類送検していた。

これによって、韓国の総合格闘技団体「ロードFC」が計画していた年末に日本で行われる「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND−PRIX 2015」へのチェ・ホンマン氏の出場は危うくなった。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「シルム（相撲に似た朝鮮半島の格闘技）選手として力を見せつけていた頃を思い出す」

「残念だ。K−1で活躍していた頃が懐かしい」

「その金はどうしたんだ？」

「地方でのんびり過ごしていた人が、一度に大きなお金を持ってしまった結果だ」

「ロードFCが助けようとしたが、これでKOだな」

「チェ・ホンマンは詐欺師だったのか」

「図体に似合わず、たった1億2500万ウォンで指名手配」

「いま日本にいるのかな？」

「逮捕状に指名手配って、逃げる恐れがあるのか？」

「警察はチェ・ホンマンを取り押さえられるのだろうか」

「捕まえても、パトカーに入らないだろう」（翻訳・編集/三田）