2015年10月26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国大統領府が安倍晋三首相と韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領との首脳会談を来月2日に開催することを提案したことが分かった。

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韓国大統領府関係者は同日、「11月1日に予定されている日中韓首脳会談を機に、日韓首脳会談を開催する案を日本側と協議した。11月2日の開催を提案し、日本側の回答を待っているところだ」と明らかにした。

実現すれば、日韓だけの首脳会談は2012年5月以来、約3年半ぶり。また、朴大統領の就任後、初となる。

これについて、韓国のネットユーザーからは「結局、韓国が先に提案したの？」「史上最悪の親日政府だ」「慰安婦問題で進展がない限り、日韓首脳会談を開催することはないと言っていたのに！言っていることとやっていることが正反対」「朴大統領がついに親日の本性を現した！」「プライドはないの？安倍首相とは会話しないと強固な姿勢を貫いてきたのに…」「オバマ大統領に圧力を掛けられたのだろう」など批判するコメントが多く寄せられている。

その一方で、「隣国の首脳と会話することは大事なことだ。反日を叫ぶことが愛国と勘違いしている韓国人が本当に多い…」「もう少し日本と仲良く過ごそう。ののしり合うのではなく、協力し合うべき」「朴大統領は正しい決断をした。今回の首脳会談が慰安婦問題を解決するきっかけになってほしい」など肯定的な意見も見られた。（翻訳・編集/堂本）