Record China 2015年10月28日(水) 11時55分
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27日、韓国・ソウルの一部の区でゴミを減らすために道路に設置しているゴミ箱を撤去したものの、逆に街中にゴミがあふれる事態になり、市民の不満の声が噴出。ゴミ対策の難しさが浮き彫りになった。写真はソウル。
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2015年10月27日、韓国・ソウルの一部の区でゴミを減らすために道路に設置しているゴミ箱を撤去したものの、逆に街中にゴミがあふれる事態になり、市民の不満の声が噴出。ゴミ対策の難しさが浮き彫りになった。
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韓国・MBCテレビの報道によると、ゴミ収集にかかる市民の負担がゴミの量で決まる従量制が採用されたことで、公共のゴミ箱への不法投棄が増大。手を焼いた区が道路に設置しているゴム箱を撤去する方針を打ち出した。この結果、建物の間や排水溝、バス停留所などに空き瓶や空き缶が捨てられるようになった。また植栽前の花壇や駐輪中の自転車のカゴもゴミ箱代わりになり始めた。
市民らはインタビューに対し、「その辺にゴミを置いていったことがある」「道に捨てるわけにもいかず、自転車のカゴにゴミを入れたら、カゴの中がひどいことになった」など、ゴミ箱がないことがゴミを増やすことにつながっていると答えている。
これについて韓国のネットユーザーからは「ゴミ箱がないにしても、あまりにもなさ過ぎる」「チラシを捨てる所もないなんて、とにかく不便」「美観のためなら、きれいなゴミ箱を作ればいい」などと、自治体の「全面撤去」方針に反対する声が多く寄せられた。
一方、日本のネットユーザーからは「日本のマネをしようと思ったんだけど無理な話だったんだよ。諦めた方がいい」「まあそんなもんでしょ」「日本のマネだろうが、簡単にはいかないだろう。日本でもまだまだだし」とのコメントが付いた。(編集/長澤)
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