Record China 2015年10月27日(火) 12時25分
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27日、中国の王毅外相は中国北京市で開かれたシンポジウムに出席し、韓国で来月開催予定の日中韓首脳会談について、「3カ国の協力を進展させるカギは歴史問題にある」との考えを示した。写真は王毅外相。
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2015年10月27日、中国の王毅(ワン・イー)外相は中国北京市で開かれた日中韓のシンポジウムに出席し、韓国で来月開催予定の日中韓首脳会談について、「3カ国の協力を進展させるカギは歴史問題にある」との考えを示した。環球網が伝えた。
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王外相は2020年に東アジア経済共同体の形成を実現させるには、3カ国の連携の方向性を真剣に考える必要があると指摘し、「歴史の正視が未来を切り開く前提だ」と主張。その上で歴史問題の適切な処理が連携を促進させると語り、「中韓は過ぎたことにこだわるわけではないが、3カ国にとって歴史問題は回避、無視できない」として日本が過去の行為を真剣に反省するよう求める立場を示した。
このほか、日中韓の人口と国内総生産(GDP)の合計はそれぞれ東アジアの70%、90%を占めるとのデータに言及し、3カ国の真の連携が地域の安定につながると語った。(翻訳・編集/野谷)
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