2015年12月6日、韓国・イーデイリーによると、韓国製品は中国の価格競争力と日本の技術力の間に挟まれた「サンドイッチ」状態から、今や「サンドバッグ」状態になっている。

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韓国の全国経済人連合会（全経連）が国内主要業種別団体と協会30カ所を対象に日中競争力の現状について調査した結果、回答した24カ所のうち中国に価格競争力で押されていると回答したものは21カ所に上った。技術もすでに追い越されたか3年以内に追い越されると答えたものが19カ所あった。日本企業に技術的に遅れているとしたものは13カ所あり、価格競争力で日本と同等または劣勢にあると答えたものも14カ所あった。

今後の競争力の展望については、22カ所が中国との競争に否定的展望を示した。日本との競争力の展望も、回答した20カ所のうち13カ所が悪化を予想した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国が破滅するということなのか？」

「運命を受け入れるしかない」

「今からでも外国語の勉強をしておく必要がありそうだ」

「聞くまでもなく日本との技術の差は大きいだろう」

「日本にはまだ1億2000万人の内需と基礎科学の根幹がある。私たちは実際には何もせず、中国の共産主義による低迷と日本の失われた20年という好材料で一時的に景気が良かっただけだ」

「労働改革して再跳躍する必要がある」

「政府が大企業ばかり優遇し、中小企業の支援をしないからこんな状態になったんだ」

「1997年のアジア通貨危機以後、大企業が人件費削減だけを推し進め、近視眼的な経営に明け暮れた結果だ」

「大企業が競争力を失うと、ますます若年失業が増加する」

「中国は韓国の技術者を高い報酬でヘッドハンティングしているらしい。こんなことが続いたら、半導体も10年以内に中国に追い越されるだろう」

「韓国は地理的にも日中に挟まれ、サンドイッチのハムみたいな存在だ」（翻訳・編集/三田）