2015年10月29日、韓国・聯合ニュースによると、日中韓の外務副大臣は同日、韓国ソウルで来月初めに予定されている3カ国首脳会談後に発表する共同声明の内容について、最終的な調整を行った。

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声明には「歴史を正視する」などの文言のほか、北朝鮮の核問題、日中韓3カ国の自由貿易協定（FTA）などが盛り込まれる可能性がある。一方、今後定期的に日中韓首脳会談を開催すると明記することには中国が消極的な姿勢を表明。3カ国の高官は29日に最終調整を行ったとみられる。

同日の会議に出席した杉山晋輔外務審議官（政務担当）は会議後、記者団に対し、「最後の準備に努力している」と述べた。また、慰安婦問題に関しては「今回は日中韓首脳会談を成功させるために訪韓した」と言及を避けた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「韓国の領土である北朝鮮に、日本の自衛隊が勝手に入ってこられないようにして。他のことはどうでもいい」

「韓国の味方はどの国？だんだん分からなくなってきた。韓国は日本、中国、米国に一生悩まされ続ける運命なのだろう」

「今回の日中韓・日韓首脳会談では、なぜか日本だけが得をする気がする」

「日本は米国と韓国を仲たがいしようとしている。韓国は常に緊張感を持って行動するべき」

「朝鮮半島に攻め入る可能性がある国には、今後一切、韓国の土を踏ませないでほしい」

「日本は慰安婦問題を解決する気がないの？」

「結局、日本からは謝罪も賠償も受けられないのだろう」（翻訳・編集/堂本）