中国から日本に帰化したバレーボール女子選手に、中国ネットは支持する声=「日本は嫌いだがスポーツに国境はない」「重要なのは国籍じゃなく…」

Record China    2015年10月29日(木) 6時32分

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27日、中国から日本に帰化したバレーボール女子選手が、中国版ツイッター・微博で話題になっている。資料写真。

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2015年10月27日、中国から日本に帰化したバレーボール女子選手が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で話題になっている。

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話題になっているのは、今年5月に日本国籍を取得した上尾メディックスの松本亜弥華選手。昨シーズンは「王亜辰」の登録名だったが、外国人枠の関係で出場はなかった。リーグでプレーするため、そして日本代表でプレーするため、7年間過ごした日本の国籍を取得することを決めた。松本選手は米国留学中に全米選手権でMVPを獲得しており、両親もバレーボールの中国代表選手だったという。

これまでにも、中国から日本に国籍変更した選手がたびたび話題になってきた。新浪体育が松本選手を取り上げると、微博にはさまざまなコメントが寄せられた。

「日本国籍はだめだろう」

「これは原則の問題で、金を稼げるかどうかじゃない。どこに行こうが自由だが、日本だけはだめだ」

「世界にはたくさんの国があるのに、よりによってそこ?」

「自分の考えを持っている。素晴らしいじゃないか」

「日本は嫌いだが、スポーツに国境はない」

サッカーで言うブラジルのように、自国で代表になれなかった選手が国籍を変えて夢を追うことはよくある。これは愛国心とは関係ない。応援しようじゃないか」

「スポーツ選手の選手としての寿命は短い。中国が彼女を見出せなかったんだ。彼女の選択を尊重してあげるべきだろう」

「スポーツ選手はこれで飯を食ってるんだ。道徳がどうのと言うやつは、自分が彼女を養ってやるとでも言うのか?」

「個人の自由だ。単純な問題を政治化すべきじゃない」

「夢を追う人を応援する。国籍は重要じゃない。その人がどんな人であるかが重要なんだ」(翻訳・編集/北田

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