Record China 2015年10月29日(木) 18時55分
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28日、日本がこの冬に行う調査捕鯨の中止を求めて、オーストラリアの動物保護団体がこのほど、調査を行う共同船舶を相手取り、豪連邦裁判所に訴えを起こした。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。
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2015年10月28日、英紙ガーディアンによると、日本がこの冬に行う調査捕鯨の中止を求めて、オーストラリアの動物保護団体が、調査を行う共同船舶を相手取り、豪連邦裁判所に訴えを起こした。
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日本の調査捕鯨をめぐっては、国際司法裁判所(ICJ)が昨年春に日本が南極海で行っている調査捕鯨は科学的調査とはいえないなどとして、中止を命じた。日本側は敗訴を受け、昨年の捕鯨は中止したが、その後、捕獲頭数を削減するなどした新たな計画案を国際捕鯨委員会(IWC)に提出した。今年の冬に再開する可能性もあることから、動物保護団体「ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル」(HSI)は、共同船舶を相手取り捕鯨の中止を求める訴えを豪連邦裁判所に起こした。
この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。
「日本ではほとんどクジラの肉やイルカの肉は食べられていないのだから、妙な話だ。日本で教師をしているが、日本人の生徒にクジラ肉を食べたことがあるかと尋ねると、ほとんどが食べたことがないと答える。食べたことがあるとしても1度か2度だ。それなのに、日本は捕鯨を続けている」
「捕鯨は永久に禁止されるべきだ。日本に対してしかるべき権力のあるところが、捕鯨は容認できないと伝えるべきだ」
「日本は海にとって最大の敵だ。多数のクジラの命を奪い、放射能汚染物を放出している」
「クジラをそっとしておいてやってくれ。彼らの命を奪うことは野蛮だし、必要ないことだ」
「環境保護に関してオーストラリアのモラルが高いとは思えないけれどね」(翻訳・編集/蘆田)
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