Record China 2015年11月1日(日) 6時30分
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1日、スマートフォン、自動車、半導体など、韓国の主力産業分野で中国企業が韓国企業を追い上げている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
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2015年11月1日、韓国・聯合ニュースはこのほど、スマートフォン、自動車、半導体など、韓国の主力産業分野で中国企業が韓国企業を追い上げていると伝えた。
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世界最大のスマートフォン市場である中国でトップまで上り詰めたサムスン電子だが、今年の第2四半期のシェアは5位まで転落。2桁台を維持してきたシェアも9%に落ち込んだ。代わって上位に食い込んだのが、中国のシャオミ(小米)とファーウェイ(華為)である。台湾の市場調査会社Trendforceの調査部門であるDRAMeXchangeによると、ファーウェイの第3四半期の世界スマートフォン市場のシェアは8.4%で、サムスン(24.6%)、アップル(13.7%)を追い上げている。
中国政府は先月、「中国製造2025」を発表し、今後10年間の技術革新能力の向上、品質向上などを含めた4大課題に力を入れ、2025年までにドイツ、日本レベルの製造業大国になるという目標を掲げている。次世代の情報技術産業、航空宇宙機器など10大産業を集中的に育成し、外資誘致と海外進出を行う計画だ。中国企業は、政府の積極的な支援の下で、研究開発(R&D)にも多額の投資をしている。LG経済研究院によると、2005年の段階では、研究開発支出が多い世界1000企業の中で、中国企業は8社にすぎなかったが、昨年は114社となり14倍に増えている。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「私も中国製品が韓国でアフターサービス可能だったら、中国のものを購入したいと思っている」
「中国は、ほとんど韓国に追い付いている。韓国に比べて、人件費も安く、内需市場も大きく、資源も多くある。韓国は人権だ何だと言って、のんきに構えているので将来が不安」
「韓国は終わったのかも…。今の中国は以前のような中国ではなく、資本主義のシステムを導入して社会構造が変わった。今の中国で韓国より不足しているものなんてないだろう」
「冷蔵庫から洗濯機まで、中国製品でも安心して使うことができる時代が早く来てくれたら良いと思う」
「メード・イン・チャイナが高級品に変わる日もそう遠くなさそうだ。ITだけじゃなく、文化、科学、歴史にも多大な投資をしているので、近いうちにその成果を回収できるだろう」
「中国崩壊論って、どうなんだ?」
「中国の資本だけ見ても、韓国を追い越したと見るのが当然だと思う」
「近いうちに、中国で仕事を探せるようになるかも」
「韓国が生き残るためには、どうすればよいのだ?」(翻訳・編集/三田)
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