2015年10月29日、中国・環球網によると、オーストラリア国防省の報道官は、米海軍のイージス駆逐艦が南シナ海で中国が造成した人工島の12カイリ以内に入るなど南シナ海情勢が緊迫する中、来週前半に中国南部沿岸で予定されている中国海軍と合同の軍事演習を計画通りに実施する方針を明らかにした。

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同国のペイン国防相は27日、米国側の行動を支持すると表明していた。

28日付の豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると、国防省の報道官は、「豪海軍のフリゲート艦2隻が中国との演習に計画通りに参加する。（演習が）延期や見合わせ、中止されることはない」と述べた。（翻訳・編集/柳川）