南シナ海情勢が緊迫する中、習主席がベトナム訪問へ=米国ネット「なぜこんな時期に?」「皇帝がいらっしゃるよ」

Record China    2015年10月30日(金) 18時35分

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29日、中国の習近平国家主席が来月5〜6日にベトナムを訪問することが分かった。資料写真。

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2015年10月29日、ロイター通信によると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が来月5〜6日にベトナムを訪問することが分かった。

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中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は29日の定例記者会見で、習主席が来月5〜6日にベトナムを、6〜7日にシンガポールを訪問することを明らかにした。中国は南シナ海での主権を主張し、強硬な海洋進出を行っていることについて、領有権問題を抱える関係国や米国が懸念を示している。米海軍はこのほど、中国が造成した人工島の12カイリ以内に艦船を航行させており、南シナ海問題をめぐる情勢は緊迫している。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「南シナ海の領有権問題を争っているのに、なぜベトナムは中国の習主席を招くのだろう?」「中国はあらゆる国の政治家を買収してきている」「さあ、絨毯(じゅうたん)を敷こう。皇帝がいらっしゃるよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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