2015年10月29日、環球網は日本メディアの報道を引用し、駐日中国大使館の何振良（ホー・ジェンリャン）報道官が28日の定例記者会見で、中国当局が「スパイ容疑」で日本人4人を拘束していることを明らかにしたと伝えた。

【その他の写真】

何報道官によると、4人に対しては中国の関連部門によって法に基づき調査が行われている。このうち上海で拘束された女性については刑事拘留されており、別の日本人男性1人は6月下旬から「居住監視」という措置を受けているという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本も血眼になって中国人スパイを探しているのだろうけど、残念ながら中国人旅行客が多すぎるんだよね」

「日本に潜伏している中国人スパイは、日本の報復を受けないように注意して」

「ごく普通のことだろ。見つからないスパイがあと数百人はいるさ」

「日本は中国に侵略する前に多くのスパイを派遣していた。そして今またスパイが来ているということは、日本が何をしようとしているかは明白」

「スパイなんて別に恐くない。恐いのは国慶節に日本旅行へ行くような輩（やから）だ」

「女スパイの処理なら私にお任せください」

「そろそろ日本車を破壊する時が来たようだな」

「民衆の目をそらさせることに成功だな。南シナ海のことなどすっかり忘れて、みんなで反日だ！」（翻訳・編集/山中）