2015年10月30日、韓国のキム・テヨン監督と昨年結婚した女優タン・ウェイ（湯唯）が、初めて韓国語で歌声を聞かせた。新浪が伝えた。

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30日、動画共有サイトのYouTubeで、タン・ウェイが歌う「夢中人」のMVが公開された。これは、夫のキム・テヨン監督が手掛けた短編映画「彼女の伝説」のテーマソングを歌ったもの。愛する夫に協力するために、初めて歌声を聞かせたことになる。MVの撮影はキム監督自身が担当しており、2人の出会いのきっかけとなった中韓合作映画「レイトオータム」以来の再タッグとなった。

中国では誰もが口ずさめるほど有名な「夢中人」はもともと、1942年の中国映画の挿入歌だった。「銀ののど」と呼ばれた当時の女優で歌手ゴン・チューシアが歌い、80年代には台湾の歌手も歌った。50年代に韓国でもリメークされている。

タン・ウェイによると、韓国でもよく知られた歌だけに、非常に緊張したという。タン・ウェイは清楚な外見とマッチした低い落ち着いた声の持ち主だが、「夢中人」のゆったりした曲調にそれがぴったりとはまっている。（翻訳・編集/Mathilda）