2015年11月1日、韓国を訪問している中国の李克強（リー・カーチアン）首相は、ソウルで韓国の鄭義和（チョン・ウィファ）国会議長と会談し、「中国と韓国は近隣中の近隣だ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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鄭議長は会談で、6月に正式署名した中韓FTA（自由貿易協定）の年内発効に向けて韓国国会も最善を尽くすと述べた。

李首相はまた、鄭議長と「中国旅行イヤー」の閉幕式に出席し、「中国と韓国の相互訪問者数が昨年、1000万人を超えたことは大きな進展だ」とした上で、「旅行は相互理解の促進につながる。世界経済が低迷する中、中国と韓国の旅行者が相手国を訪れて積極的に消費活動を行い、両国の経済成長を推進させることを期待している」と述べた。（翻訳・編集/柳川）