仏オランド大統領が2回目の中国訪問、COP21で中国の支持取り付けに期待、経済連携の加速も狙う―中国メディア

Record China    2015年11月2日(月) 15時44分

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2日、フランスのオランド大統領は、習近平中国国家主席の招きに応じ、2回目となる中国公式訪問をスタートさせた。写真はフランス・パリ。

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2015年11月2日、フランスのオランド大統領は、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席の招きに応じ、2回目となる中国公式訪問をスタートさせた。同日付で環球網が伝えた。

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オランド大統領の中国滞在は3日までで、内陸都市の重慶と首都・北京を訪れる予定。今回の訪中は12月にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の準備に向けたもので、2日午前は重慶企業と仏企業が共同で手掛けた汚水処理場を視察、夕方に北京に移動し、習主席との会談後に共同声明を発表する。

同大統領の訪中に関し、ある専門家は「今年の外交の重点をCOP21に置くフランスにとって、中国の支持を得られるかどうかは非常に重要な問題」と指摘。また、仏経済の先行きが不透明な中でドイツ、英国との激しい競争に直面しており、中国との経済連携を再び加速させたいとの思惑もあるとみられている。(翻訳・編集/野谷

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