フェイルンハイのジローが抗日老兵士を援助、「中国寄り」と批判集中―台湾

Record China    2015年11月4日(水) 0時10分

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2日、人気ユニット・フェイルンハイ出身のジローがこのほど、日中戦争を戦った老兵への支援を明らかにしたことに、中国と台湾のネットユーザーが強く反応している。写真はジロー。

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2015年11月2日、人気ユニット・フェイルンハイ飛輪海)出身のジロー(汪東城)がこのほど、日中戦争を戦った老兵への支援を明らかにしたことに、中国と台湾のネットユーザーが強く反応している。台湾・アップルデイリーが伝えた。

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老兵を支援する中国のチャリティー団体・中華社会救助基金会が先月末、中国版ツイッターの公式ページでジローへの感謝メッセージを発表。それをジローがシェアし、「一緒に愛を伝えよう」と協力を呼び掛けた。同基金会ではジローが援助している老兵10人のリストを公開している。ジローの父親は中国から台湾へ渡った国民党の元兵士。それだけに、老兵への関心が非常に高いようだ。

ジローは近年、中国を拠点にソロ活動を展開している。今年9月に行われた抗日戦争勝利70周年記念の閲兵式では、中国版ツイッター上で祝福メッセージを公開。これが台湾のネットユーザーの怒りに火を付け、「強者にこびている」と中国寄りの姿勢が批判された。今回の老兵援助について、中国のネット上では「愛ある行動」と賛辞一色だが、台湾からは共産党寄りを示す「親共」の仲間だと、ますます反感を買っている。(翻訳・編集/Mathilda

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