2015年11月3日、中国メディアの財経網は、中国重慶市のとある携帯電話修理店で、iPhoneのメモリを増やすサービスを行っていると伝えた。

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iPhoneの起動システムはメモリに対して認証を行うため、メモリの交換はできなかったが、この店では認証に必要な情報すべてを読み取り、別のメモリにコピーする機械を開発することに成功。わずか1時間ほどで16Gを128Gに交換できるという。費用はたったの580元（約1万1000円）だ。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「こういう天才を支持する！」

「これは立派な技術だ。特許を取るべき」

「これは暗黒技術ではなく、良心的な科学技術じゃないか！」

「技術オタクが世界を救う」

「この手のプロは民間にこそ存在するんだな」

「アップルのスマホを改造してはならないという法律はないからな。ユーザーのニーズに応じて改造するだけで、違法ではない」

「これにはアップルもお手上げだな。この種のスマホは保証の対象外というほかはないだろうな」

「長期的に見て安定性と信頼性はどう保証するのだ？」

「64Gを買っても800元（約1万5000円）高いだけだ。保証が得られないリスクを冒すよりは64Gを買った方がいい」

「正規のメモリから偽物メモリに変えちゃうのか」

「アップル製品が買えるような金持ちなら、最初から128Gを買えばいい」（翻訳・編集/山中）