2015年11月3日、セレブや美女スターを集めた英スタイルブックに中華圏から唯一選ばれた女優ファン・ビンビン（范冰冰）について、「どんな手を使ったんだ」とネットユーザーから厳しい声が上がっている。聯合報が伝えた。

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ロンドン・ヒースロー空港とコラボしたスタイルブック「Journey in Style」には、約70人の著名なスターやセレブを掲載。英エリザベス女王やダイアナ妃をはじめ、マリリン・モンローやオードリー・ヘプバーン、エリザベス・テイラーといった顔ぶれに混じり、中国の女優ファン・ビンビンが中華圏から唯一選ばれて誌面を飾っている。

「X−MEN：フューチャー＆パスト」などハリウッドでの出演作もあるファン・ビンビンだが、彼女を海外で有名にしたのはカンヌ国際映画祭での奇抜なドレス姿だった。作品もないのに登場するレッドカーペット女優と批判もされたが、今では中国人女優が続々と海外映画祭で同じような手法を実践し、華やかなドレス姿で人目を引いている。パイオニア的存在のファン・ビンビンは、自己アピールのうまい女優と言われている。

知名度の高いチャン・ツィイー（章子怡）、コン・リー（鞏俐）といった国際派女優を差し置いて中華圏代表として選ばれたことで、「どんな手を使ったんだ」「本当に売名がうまい」などとネットユーザーから厳しい声が聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）