中台が歴史的会談へ=肯定的な中国ネットに対し台湾ネットは「2300万人の国民をバカにするな!」と否定的

Record China    2015年11月4日(水) 13時5分

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4日、中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統が訪問先のシンガポールで会談するとの報道に、中台のネットユーザーが反応を示している。写真は台湾。

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2015年11月4日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と台湾の馬英九(マー・インジウ)総統が訪問先のシンガポールで会談するとの報道に、中台のネットユーザーが反応を示している。

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新華社によると、会談が行われるのは今月7日。両首脳は中台関係の平和的発展について意見を交わす見通しで、1949年の分断以降初めての開催となる中台首脳の会談に対し、中国のネットユーザーからは「中台の指導者が率先して交流することは正しい選択だ」「歴史的な意義は大きい!」と肯定的なコメントが多く寄せられた。

一方で、台湾ネットでは「台湾は2016年1月に総統選を控えており、中国は台湾を飲み込もうとしていることは明らか。この状況下で、双方の指導者が会談するという重要な情報がなぜ3日前になってようやく公表される?2300万人の国民をバカにしているのか!」「馬総統は台湾を売ろうとしている」「与党の国民党をこれ以上信用するべきではない」と中台首脳会談に否定的な意見が多かった。(翻訳・編集/内山

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