Record China 2015年11月5日(木) 1時11分
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4日、ロイター通信によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)と日米中豪印などを加えたASEAN拡大国防相会議が4日、マレーシアで開かれたが、南シナ海問題で議論が共同宣言採択は見送られた。資料写真。
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2015年11月4日、ロイター通信によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)と日米中豪印などを加えたASEAN拡大国防相会議が4日、マレーシアで開かれたが、南シナ海問題で議論が共同宣言採択は見送られた。
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南シナ海問題をめぐっては、中国が南沙(英語名スプラトリー)諸島で造成した人工島から12カイリ内を米海軍が艦船を航行させる「航行の自由」作戦を開始したことで、米中間の対立が深まっている。米国は共同宣言では「航行の自由」南シナ海問題を盛り込むよう要求したが、中国はいかなる記述もさせないよう働きかけたという。議長国マレーシアのヒシャムディン国防相は記者団に対し、意見の一致に達することができなかったため、ASEANは共同宣言採択は見送ることに決めたと述べた。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「中国製品の不買運動をしよう」
「南シナ海は疑いなく中国の物ということだな」
「東南アジアは成長してきている。結局、トリクルダウン効果が出ているということだ」
「中国はどれだけのお金を払ったのだろうね」
「中国とビジネスをすれば、意見を言うことができなくなる」(翻訳・編集/蘆田)
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