2015年11月4日、米誌フォーブスが発表した「世界で最も影響力のある人物」ランキングで、ロシアのプーチン大統領が3年連続で首位に立った。環球網が5日付で報じた。

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選考基準は財政的なコントロール力、影響を及ぼす人の数や範囲などで、同誌はプーチン大統領について、「世界で数少ない、やりたいことをやっても罰せられない人物だ」と指摘。2位以下はメルケル独首相、オバマ米大統領、フランシスコ・ローマ法王、中国の習近平（シー・ジンピン）国家主席の順だった。米大統領が上位2位から外れたのはこの7年間で初めてで、任期が残り約1年となる中で影響力が下降しつつあるとの指摘が出ている。

安倍晋三首相は前回から20以上ランクを上げて41位となった。（翻訳・編集/野谷）