西暦2500年に日本の人口は1000人?中国のネットの反応さまざま、あきれ返る日本ネット

Record China    2015年11月8日(日) 10時31分

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中国・環球時報は日本メディアの報道を引用して「西暦2500年には日本の総人口が1000人になるとの予測がある」と伝え、これに日中両国のネットユーザーからは、さまざまな声が交錯した。写真は都内。

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2015年11月6日、西暦2500年には日本の総人口が1000人になるとの予測がある―。中国・環球時報がこのほど、日本メディアの報道を引用し、こう報じると、中国のネットユーザーからは多様な声が錯綜(さくそう)。日本のネットユーザーは「あまりにも先の話」などと、あきれ返っている。

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環球時報が伝えた「1000人説」の出どころは、日本のある雑誌が電子版で報じた不妊治療医の話とみられる。

同紙は2010年での日本の人口は約1億2800万人だが、最新の将来人口推計によると、2048年には1億人を割り、2060年には8674万人となり、今後50年間で人口が32%ほど減少する計算と紹介。このままのペースで少子化が進めば、いくつかの推計の中の最悪のケースとして考えられるのが『2500年に1000人を切る』という説で、「日本人は絶滅する可能性がある」などとしている。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーは「2500年なんて、人類が絶滅しているかもしれないだろ」「500年後にはどの国もなくなっているかもしれないな」「中国は(日本絶滅まで)そんなに長くは待てません」「2500年まで待たなくても、海面上昇で日本は沈んでいるよ」などと反応。

半面、「人の心配をするより自分の心配をするべきかと思うが」「中国だって結婚する人や子供を産む人が減っているんだけどね」といった指摘もあった。

日本のネットユーザーは「あまりにも先の話だから何も言えんな…」「1000人になる前にとっくに国として機能してない」などとする一方で、「数年先に中国は存在するのか?中国の今の経済状況を分かってるのかな?」「中国は5つぐらいに分裂してるか」「中国大陸は環境汚染で人の住めない地区になっているだろう」などとも書き込んでいる。(編集/大隅)

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