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5日、米国のカーター国防長官は南シナ海を航行中の米軍空母を視察し、中国によって引き起こされた緊張情勢が高まりを見せていると指摘した。写真は南シナ海。
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2015年11月6日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、米国のカーター国防長官は5日、南シナ海を航行中の米軍空母を視察し、中国によって引き起こされた緊張情勢が高まりを見せていると指摘した。
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カーター国防長官がマレーシアのヒシャムディン国防相とともに視察したのはマレーシア近海を航行中の「セオドア・ルーズベルト」。同長官は今回の視察を発表した際、「米国が戦略の重点をアジア太平洋地域に移し、より多くの関心をこの地域の国々に注ぐことの象徴」と説明しており、視察当日に記者から受けた乗艦の意義に関する質問については「特殊な意義があるとすれば」と前置きした上で、中国の昨年の活動に言及した。
中国は昨年、南シナ海に領有権を主張する周辺国の反発を振り切る形で大規模な人工島造成を実施。米国が先月27日に人工島12カイリ内にイージス駆逐艦「ラッセン」を派遣したことに対し、激しく抗議している。(翻訳・編集/野谷)
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