2015年11月5日、香港メディアによると、福岡県警は海賊版DVDを販売したなどとして、著作権法違反の疑いで中国人3人と日本人4人を逮捕した。

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報道によると、7人は2013年6月から今年3月までのおよそ2年間に、21作品の海賊版DVD計169枚を販売。3500万円に上る収益を得ていたとみられている。なかには「半沢直樹」などの人気作品もあった。DVDは中国で仕入れ、日本人がオークションサイトに出品していた。中国人の容疑者の1人は、今年9月に日本に入国した際に逮捕された。

中国の海賊版をめぐる問題は依然根深い。この事件に、中国のネットユーザーからは、「恥知らず」「自業自得だよ」「海賊版が国際市場に！？」など批判するコメントや、「わざわざ日本に行って捕まるとは。中国で商売しても食うに困ることもないはず」「というか、いまだにDVDを買う人がいるの？日本ではインターネットテレビは普及してないの？」「自己を厳しく律するはずの日本人の中にも、海賊版を買う人がいるんだね」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）