Record China 2015年11月7日(土) 7時15分
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5日、韓国の干ばつ被害が徐々に深刻さを増し、水力発電にも影響が出ているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまな声を寄せている。資料写真。
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2015年11月5日、韓国・MBCテレビによると、今年春ごろから雨不足が続く韓国では、非常給水や給水制限などの対策が取られる集落が徐々に増えており、現在、その数は山間部や島しょ部を中心に全国100カ所に上っている。
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忠清北道堤川市内、11世帯が暮らす山あいの集落には、今年8月から給水車による非常給水が行われている。住民は週に1度の給水で飲用分を賄っているが、入浴や洗濯用にはとても回せない量だ。韓国では全国的にこうした問題が起きており、給水車などによる非常給水を受けている地域が25カ所、給水制限措置が取られている地域が75カ所に上る。
また、水不足は水力発電にも影響を及ぼしている。忠清南道の保寧ダムは底が見える状態にまでなっており、このほど水力発電が中断された。国内の他のダムでも放水量を減らさざるを得ず、韓国の水力発電所の発電量は例年の半分以下にまで落ち込んでいる。
これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「本当に深刻なんだね」
「こんなに深刻なのに、国は完全に見過ごしているようだ」
「環境団体がダム建設に反対したから、結局こんなことになった」
「韓国は水不足国家ではないと言い張る議員がいる限り、治水事業は絶対に不可能だ」
「朴槿恵(パク・クネ)大統領は干ばつに何の興味もない。歴史を変えるのに忙しいからね」
「大統領のどんな罪に対して、天が怒っているんだろう?」
「無能な政府のおかげで、国民は水も自由に使えない」
「大統領を選び間違ったせいで、国全体が崩れていく」
「『王に徳がなければ国に干ばつが訪れる』、ご先祖たちの言葉は正しかったようだ」
「水がないなら、飲料水は買えばいいのでは?」
「天からの警告だ」(翻訳・編集/和氣)
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