2015年11月6日、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦が中国・北京でスタートする。初日は女子ショートプログラムで浅田真央が二季ぶりの登場となる。前シーズンを休養にあて、今大会での競技復帰。SPではトリプルアクセルを含む世界最高難度のジャンプ構成を組み込む攻めの姿勢を見せている。

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GPシリーズのシニアデビューを2005年の中国杯で飾った浅田。中国にも熱心なファンが多く、中国各紙は再びリンクに舞い戻る浅田を歓迎するムードだ。以下は主要メディアの見出し。

「浅田真央がGP中国杯へ、完璧なる肢体の曲線美」（地方紙・南方都市報）

「GP中国杯の見どころ、それは浅田真央」（大手ポータル・新浪）

「浅田真央のフィギュア人生、伝説への道は続く」（大手ポータル・新浪）

「浅田真央、GP中国杯へ臨むも平常心そのもの」（大手ポータル・テンセント）

「日本フィギュア会の女神、北京へ降臨。チャンピオン返り咲きを目指して」（大手ポータル・テンセント）

また、地元・中国のエースで若干18歳の李子君（リー・ズージュン）も中国杯に出場する。「自分にとって最大のライバルは自分自身」と発言しているが、今季の浅田の復帰に関して「とても尊敬しています。年齢を1歳重ねるごとにフィジカルがきつくなっていく中で、それでも競技を続けていく姿勢に、私も見習いたいと思っています」とコメントした。（翻訳・編集/愛玉）