2015年11月9日、経済協力開発機構（OECD）が公表した「図表で見る医療2015」によると、韓国の5〜17歳の過体重率（過体重と肥満を合わせた割合）は、2013年時点で男性が26．4％、女性が14．1％と、男女間に大きな差があることが分かった。12．3ポイントの差はOECD加盟国で最も高い水準だ。韓国・聯合ニュース（中国語電子版）が伝えた。

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OECDが33カ国を対象に行った同様の調査では、過体重率の平均値は男性が24．3％、女性が22．1％と、差はそれほど大きくない。

専門家は、要因について「韓国の外見重視の社会風潮が若い女性をダイエットに向かわせている」と指摘する。

一方、韓国の成人の肥満率は、13年時点で4．7％と、OECD平均の19％を大幅に下回っている。（翻訳・編集/柳川）