「厳しかった」？大卒の就職戦線、ふた開ければ7割が決定―中国

2007年10月25日、教育部の定例記者会見によると、今年、全国の大学を卒業した495万人のうち、9月1日現在、就職した人数は351万人で、全体の7割を超えた。今年度の卒業生は総数で過去最多、学生数も前年を82万人上回り増加率が過去最高と、就職戦線は厳しくなると予測されていた。

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そんな中、就職者数が昨年より54万人増えた。政府による地方企業への就職奨励や、農村や中西部といった立ち遅れた地区への教師志願者には奨学金を免除するなどの支援策が功を奏した形で、実際に中西部地区への就職者数が約55万人増えたことがわかった。

一方で、民間企業への就職が全体の4割を占める143万人に上った。（翻訳・編集/WF）