<北京五輪>大気汚染による延期は「ありえない」、IOC調整委が言明―中国

Record China    2007年10月26日(金) 16時14分

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25日、北京で行われていた国際オリンピック委員会調整委員会の第9回会議が閉幕し、フェルブルッゲン委員長は記者会見で「大気汚染による一部競技の延期はない」と述べた。

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2007年10月25日、国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会の第9回会議が北京で閉幕し、記者会見に臨んだフェルブルッゲン委員長は「大気汚染により一部競技が延期されるリスクはない」と述べた。

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今年8月、IOC・ロゲ会長が米・CNNテレビのインタビューに対し「大気レベルによっては延期する種目もありうる」とコメントしたことについて、同氏は「メディアが誤って伝えた。竜巻が来たら自転車競技ができないとか、風がなければヨット競技ができないという程度の話にすぎない」と延期の可能性を強く否定し、すでに大気基準はクリアできていることを強調した。

大気汚染緩和のための予算が当初の123億米ドルを上回ったことについては「都市化が進み、工業や自動車の排気ガスが汚染を加速したのであり、北京オリンピック組織委員会を責められない」と述べ、北京市の汚染対策に一定の評価を示した。(翻訳・編集/WF)

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