パスポートを口にくわえていた中国人旅行者、入国審査官の怒りを買い滞在期間削られる―米国

Record China    2015年11月12日(木) 13時15分

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10日、米空港での入国審査でパスポートを口にくわえていた中国人旅行者が、入国審査官の怒りを買い滞在期間を削られていたことが分かった。写真は中国のパスポート。

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2015年11月10日、中国メディア・参考消息網は、米空港での入国審査でパスポートを口にくわえていた中国人旅行者が、入国審査官の怒りを買い滞在期間を削られたと報じた。

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シンガポール・聯合早報(電子版)によると、米ニュージャージー州ニューアークの国際空港で先月29日、この中国人旅行者は入国審査の列に並んでいた際、荷物などで両手がふさがっていたためパスポートを口にくわえていた。自分の順番になったところでパスポートを口から離し審査官に渡したが、こうした行動が怒りを呼んだのか、審査官は不快そうな表情で“Are you serious?(本気なのか)”とだけ話し、列に並び直すよう指示したという。

再びこの旅行者の番になると、審査官は「中国でビザ申請した際、西海岸のロサンゼルスでの文化交流活動に参加するとしていたが、なぜ予定より1カ月も早く、しかも東海岸で入国するのか」などと質問し、旅行者がうまく答えられないと別室行きを命じた。

この旅行者は最終的に、通常の滞在期間の6カ月ではなく、1カ月だけ許可されたという。(翻訳・編集/柳川)

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