2015年11月14日、韓国・Sportal Koreaは、日本のJリーグ・ヴィッセル神戸が、韓国代表GKキム・スンギュ（25、蔚山現代）の獲得に乗り出したと伝えた。

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日本メディアによると、ヴィッセル神戸はゴールキーパー補強のためキム・スンギュ獲得を目指している。クラブ関係者が12日、18年ロシア・ワールドカップ（W杯）2次予選の韓国・ミャンマー戦でキムのプレーを視察した。

創立20周年を迎えたヴィッセル神戸は、MFチョン・ウヨン（25）が主将を務めている。J1リーグの年間成績は現在、10勝15敗8分けで12位と低迷している。

Sportal Koreaは「ヴィッセル神戸は33試合で44失点を許した守備の不安から、キム・スンギュ獲得を狙うものとみられる」と分析した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「Jリーグには行かずに、Kリーグでナンバーワンを目指してくれ」

「韓国に残ってくれ」

「日本だからといって、無条件に拒絶するのはやめよう」

「もう少しでヨーロッパに行ける実力がある。日本には行かずに、もう少し待って直接ヨーロッパに行った方がいい」

「キーパーの実力を判断するのであれば、もっと強豪との試合を見た方が良かったのではないか？」

「Jリーグに移籍するのが良いと思う。JリーグはKリーグとは違い、スポンサーやファンも多く観客が罵ることもほとんどないと聞く。それに選手のレベルも高いし、さらに欧州進出にも有利だ。また、何よりも年俸やそのほかの待遇もKリーグとは比較にならない」

「日本行きに文句を言う人がいるが、プロはビジネスだ。ヴィッセル神戸がキム・スンギュの価値を高く認めると言っているのであれば、行くべきだ」

「チョン・ウヨンもいるし、ヴィッセル神戸なら良いんじゃないか」

「日本のチームが認めているというのは、良いニュースだ」

「スンギュよ、日本に行って頑張ってこい。ホン・ミョンボ、ファン・ソンホン、ユ・サンチョルなど韓国サッカーを導いた先輩たちは皆、日本でプレーした。日本はアジアサッカーの夢舞台だ。日本に行ってこい」（翻訳・編集/三田）