豪州での中国人粉ミルク買い占め、影響は現地の中国系住民にも=白い目で見られ従業員に注意される―豪メディア

Record China    2015年11月12日(木) 11時50分

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12日、中国人の買い占めによりオーストラリアでは粉ミルクが売り切れになる店が続出し、品薄や値段高騰にオーストラリア人からは不満の声も聞こえている。一方で、影響は現地の中国系住民にも及んでいる。写真は中国にあるオーストラリア産粉ミルクの広告。

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2015年11月12日、中国人の買い占めによりオーストラリアでは粉ミルクが売り切れになる店が続出し、品薄や値段高騰にオーストラリア人からは不満の声も聞こえている。一方で、中国人の粉ミルク買い占めの影響は現地の中国系住民にも及んでいる。中国新聞網がオーストラリアメディアの報道を引用し伝えた。

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現地の中国系住民である30代女性は、「中国人の粉ミルク買い占めが報道されてから、幼児用品を手に取るたび視線を感じるようになった。とりわけ、粉ミルクを買う際には異様な目で見られることが多くなった。今では、転売目的ではなく、自分の子ども用に買うことを示すために幼い子供を連れて買った方が良いのではと感じるほど」と語った。

さらに、店の従業員に粉ミルクの説明を求めた際、「大量に買わないで」と注意され、事情を説明しても納得してもらえず、白い目で見られることがあるという。中国系住民が粉ミルクを買う際に白い目で見られるのはすでに珍しい事ではなく、幼い子どもを持つ中国系住民は肩身が狭いと感じている。(翻訳・編集/内山)

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