2015年11月12日、中国メディア・新浪は日本メディアの記事を引用し、中国はオバマ政権の腰が引けていることを見透かしており、南シナ海での工事を続行すると伝えた。

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新浪によると、日本メディアは、中国はすでに南シナ海の埋め立て作業終了を宣言しており、今後は滑走路などの施設を整備していく可能性が高いが、これは中国がオバマ政権の腰が引けていることを見透かした上での行動だと分析した。米軍は航行の自由作戦を実施しているものの、中国による南シナ海の内海化は阻止できないという。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「オバマ大統領は確かに弱腰。でも次の大統領は強硬姿勢でくるだろう」

「これはオバマ政権の弱腰とは関係がない。誰にも止められない流れなのだ」

「どこの国だって、自分の国の島は自分で埋め立てるものだろ」

「君たちが航行するのは自由だが、われわれは不沈空母を建設していくだけ」

「日本メディアは南シナ海に対する米国の感情をむやみにあおっている」

「俺も日本が悪賢いということはとっくに見透かしているがな」

「米国は道理が分かっている。何が誰のものかを分かっているのだ。イヌだけがうるさくほえるもの」

「内海化は当然のこと。600年前にやっておくべきことを今やっているだけ。本当に中国人の侵略性が強いなら、フィリピンやマレーシア、ベトナムはとっくになくなっているよ」（翻訳・編集/山中）