中国企業が北海道の星野リゾートトマムを買収=「ずいぶん安い買い物だ」「プラザ合意のころの日本を思い出す」―中国ネット

Record China    2015年11月15日(日) 12時36分

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14日、中国メディアの観察者網は、日本メディアの報道を引用し、上海の企業が北海道の「星野リゾートトマム」を買収したと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北海道。

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2015年11月14日、中国メディアの観察者網は、日本メディアの報道を引用し、上海の企業が北海道の「星野リゾートトマム」を買収したと伝えた。

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中国の商業施設運営会社「上海豫園旅遊商城」は11日、北海道のリゾート施設「星野リゾートトマム」の全株式を、183億円で買収すると発表した。星野リゾートトマムは、北海道の雄大で美しい景色を楽しむことができるため、中国人旅行客だけでなく、国内外の旅行客に人気のリゾート地で、14年の売上高は約61億円、純利益は7億円に達した。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「資源も技術も買わないで国外資本を受け継ぐだけなのか」

「お金はあるけど、国内の開発の仕方は知らないんだな」

「中国の東北地方ではスキーはできないとでも?」

「中国人は北海道に雪を見に行くから中国東北地方の経済は停滞するんだな」

「こういうものを買うなんて意味が分からない」

「なんだかプラザ合意のころの日本を思い出す。企業や名画などなんでも買収していたけど、その後がねえ…」

「ずいぶん安い買い物だな。日本人は後悔しないのか?」

「元をとるのに30年かかるけどね」

「別に反対するようなことじゃないだろ。むしろいいことだ」

「つまり中国人旅行客をさらに引き寄せようということだな」(翻訳・編集/山中)

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